2017/01/27

クラドニ図形

今日の午後は物理の授業。音の性質について勉強しました。

普段の生活では何となく「音」を捉えていますが音という物質はありません、というお話に始まり、音の3要素、音の伝達・共鳴、反射(反響)・増幅など、色々な観点から音についての実験を行いました。


そんな中で、ひと際生徒たちの目を惹いたのが「音を見る」実験。

 <準備>
 洗面器 黒いビニルシート 食塩 スピーカー(アンプ) 正弦波の出る音源(携帯アプリの音叉)

 <方法>
 洗面器にビニルシートをピンと張って貼りつける。
 ビニルシートに食塩を均一に撒く。
 スピーカーから一定の周波数(波長)の音を出し、ビニルシートに近づける。
 食塩に動きがなければ音量を上げる。
 (けっこうな爆音にしないと塩が動かないこともあります。)


こんなことをしてみると……。

110.6Hz
440.0Hz
1046.4Hz
2092.8Hz
110.6Hzから4200Hzに変化中!

この模様は「クラドニ図形」といって、ビニルシートがスピーカーの音に共鳴、振動したことによってできあがります。音の高さ(Hz)によって、ずいぶん違う図形になるんですね~♪

また、この図形は、一旦崩してしまっても、また同じ高さにすれば、同じ模様が出てくることに気づいて、さらにビックリ!


「うッるッさッ…!」
と耳を押さえつつも、色々な音を出して楽しみました♪

2017/01/06

百人一首!

皆さん、明けましておめでとうございます!
今年も一年、宜しくお願い致します。



今日から新越谷校は新学期。

何か正月らしいことをしたいなぁと思って、今日の午後は、かるたをみんなでやってみました。




世の中には「競技かるた(後述)」なんていうのもありますが、今日は取り手が奇数なので散らし取りです。

取り札を置く時はまだ、座って作業していますね……。




でも、取り始めるとすぐに立ち上がる生徒たち。
少し離れた所から見下ろした方が探しやすいようです。




「これ、かな……?」

「合ってるよ~♪(M先生)」







百人一首のもう一つの遊び方、「坊主めくり」。
こちらも盛り上がりますね~♪
50枚くらい持っていた人が、坊主1枚でボウズになったりww。
先生は最後の1戦でやっと勝てました!



ゲームやテレビもいいけれど、せっかくのお正月。
何か、お正月らしいことも楽しんでみてくださいね~♪






追記:
ちょこっとだけ「競技かるた」のルールをご紹介。
よかったらぜひやってみて下さい。意外に白熱しますよ~!


① 取り札50枚を、ランダムに25枚ずつ取って3段に並べる。
   自陣の25枚をどう並べるかは競技者の自由。「得意札」などは取り易い位置にしたり……。
   ※ 競技では100首全部読みますが、並べていない取り札50枚は使いません。



② 競技が始まり、相手の側から札を取ったら、自陣から1枚、相手の側に送る。
   「六字決まり」など、分かりづらい札を相手側に押し付けるなど、作戦は様々……。
   ※ 自分の側から札を取った場合はそのまま続けます。
   ※ 「お手付き」してしまったら、相手側から1枚押し付けられます。

③ 自分の側の札が先になくなった方が勝ち!