「秋」と聞いて皆さんが思い浮かべるのは何でしょうか?
「読書の秋」
「スポーツの秋」
「食欲の秋」
……、秋は何をするにもいい季節ですね♪
でもやっぱり、先生的には「芸術の秋」。これでしょう!
近々、芸術鑑賞ということで演劇を見に行きますし、来月には秋風祭もありますが、今日はお芝居とその制作過程をちょっと覗いてみることにしました。
観たのは小林賢太郎さんの独り舞台(potsunen)から、「Drop」「paddle」「Diver」「漫画のヤツ」の4作品。ちなみに、小林賢太郎さんはコント芸人(らーめんず)ですが、多摩美術大学の出身です。
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スクリーンに描かれた水滴(Drop)とモップを使ったコントです。 |
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二枚の丸いパドルがラケットになったり誘導板になったり。 |
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漫画の文字だけがスクリーンに映し出され、人物はその場で演技しています。 |
こんな感じで、「ステージの上でできることはすべてやってしまう」スタンスの芸術家ですが、その制作過程は……。
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Diverが水の中を泳ぐシーンを考えているところ。 |
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でき上りがこちら。 |
「あ、これいいね! 使おう!」と思いついたアイデアがどんどん形になっていきます。
思いついたアイデアは形にするとその良し悪しが分かります。
また、良し悪しを考えた結果、最終的に生かさなくてもかまいません。
11月には秋風祭もありますし、皆さんも、思いついたアイデアは、それが良いか悪いかは別にして、まずは形にしてみましょう!