2017/06/27

光の性質 その2

光についての学習、2回目。

今回は生物分野。ものの見え方や色覚細胞などについての勉強です。




人間の眼は「感覚器官」といって、脳に光の情報を送っています。そのため「見ている」のは「目」ではなく「脳」なんですね。

動画によると、人間の眼がはっきり見えるようになったのは、
木の実を他の生き物よりも先に見つけられるようになるためだったとか。

高校生物で必ず扱う「稈体細胞」「錐体細胞」や「色覚」について学習した後は、「見ている脳」をみんなでダマしてみました。

あるはずの点が消えてしまったり
(中心の+を見ていると周りの色が消えていきます。)

止まっているはずの図がユラユラと動きはじめたり……。

他にも山田孝之が壁に浮き上がったり、平行線が歪んで見えたりと、簡単に脳はダマされてしまいます。


最後は「立体視」。
人間の眼は頭部の前面に並んでいるため、距離を感じることができます。その性質を使うと、ちょっとコツが要りますが、ほとんど同じ絵を二枚並べるだけで立体に見ることができてしまったり……!

スカイツリーが浮き出てきます。

難しい間違え探しもこの方法を使うと一瞬でクリア♪

ここでは「交差法」という、雑誌など出版物の校正などでよく使う方法を使っています。
これができると、次回の授業がとても面白い事になりますよ~♪