2015/09/17

水張り・裏絵付け!

美術と書道の授業で色紙を作っています!


今回は色紙の裏打ち用和紙に模様を描きます。
この紙で裏打ちすると、書の裏からうっすら描いた模様が浮き出てくる、というしかけです。

ただ、紙は濡らすとゆがみます。そのため、「水張り」という作業をして紙をピンっと張ります。

和紙をビショビショに濡らして伸ばしてから、水張りテープで固定します。

水張りができたらそのまま濡れた状態で模様を描きます。

思い思いに絵の具を置いていくのですが……。
和紙が濡れているので、描いた模様がにじんでいきます。

にじんでしまってもそれは想定内。飽くまで「書」を見せるための色紙なので、背景の絵が自己主張してしまっては仕方ありません。ぼんやり、くらいがいいんです♪

描き上がったら乾燥させて、裏打ち紙が完成です。

残った時間は色紙のメインになる書の練習。夏休みがあったから、少々手こずり気味……。





お手本はみな同じ毛筆書体ですが、書き手によって雰囲気がガラッと変わるのも、書道の面白さですね♪