2016/02/12

ベルヌーイの定理の検証

竹とんぼにフリスビーと、越谷校で最近話題になっている「ベルヌーイの定理」。


先日は体育の授業でフリスビーや竹とんぼを飛ばして身体を動かしましたが、今回は物理の授業でちょっと真面目にベルヌーイの定理を検証しました。

まずは割り箸と画用紙を使って飛行機を作ります。この飛行機、翼が揚力を得やすい形をしています。先日の竹とんぼと同じ形ですね♪

この形にすることで翼の上側の気圧が下がって翼を上に吸い上げます。不思議……!

丁寧に紙を切らないとうまく飛びません。大変でしたがみんな頑張りました!

女子グループはせっかくの飛行機なのでカラフルに♪

それぞれ、個性的な飛行機ができ上がっていきます。

飛行機ができ上がったら、さっそく公園で飛ばしてみます。

何回か飛ばしながら主翼を前後に動かし、重心が翼の真下に来るように調整します。

重心が合って、飛行機がまっすぐ飛ぶようになったらいよいよ検証開始です。

同じ位置に翼を付けていても、翼を上下反対にすると、全く飛び方が変わります。

正しい位置:飛距離10m。フワフワと飛ぶ。
上下反対:飛距離4m。ストン、と前から落ちる。

画用紙で作った簡単な翼でも、しっかり揚力は働いているんですね!



今回作った飛行機の図面はこちら♪

主翼をボンドで留めるのが難しければセロテープやホッチキスでも構いません。
同じく作り方(教材)はこちら♪


よかったら試してみて下さい。画用紙と割り箸だけの簡単な飛行機ですが、しっかり揚力の検証ができますよ!