2016/06/17

防災について考えよう

国際高等学院『新』越谷校です♪
越谷市赤山本町から、南越谷の新キャンパスに移転いたしました!



さっそく授業開始です♪

今週の授業は新キャンパスになったこともあり、「防災について考えよう」。


2011年の東日本大震災、今年4月の熊本地震、さらに、つい昨日も北海道で大きな地震と、
日本に住んでいる限り、地震はいつも意識しておかなければなりません。

いざ起こってしまった時に慌てなくて済むように、今回は、実際の「災害時避難マニュアル」を観ながら、自分たちがどうこうどうしたらいいか、考えてみました。

「災害時避難マニュアル」には、地震・火災・豪雨が発生した時の、「先生のとるべき行動」と「生徒のとるべき行動」が時系列でまとめられています。







いつもは和気あいあいな午後の授業ですが、今回は、自分や友達の「命」に関わる大切なこと。
いつになく真剣です!


「大きな施設にいた場合、地震の時は『入口ドアから遠い部屋から』、火災の時は『火元に近い部屋から』避難を始めることになってるんだけれど、なぜだろう?」

M先生に急に聞かれて一様に困ってしまった生徒たち……。
でも、「余震の可能性」「火災は火元から拡がっていく」ということを考えたとき、みんなの顔に納得の笑顔がこぼれました♪



先生の話を聞きながらプリントの空欄を埋めた後は、実際の「ハザードマップ(越谷市発行)」を使って、地盤の状態や水害の時の避難方向なども確認。

「あ、うちの辺り、利根川が氾濫したらヤバい!……汗」

「どこが良い悪いというのではなくて、そういうことが起こった時に困らないようにしておくのが大切!」



最後は、実際にサンシティまで歩いて行き、一時集合場所と一時避難場所を確認しました。
越谷コミュニティセンターは越谷市指定の避難場所。
普段なんとなく通り過ぎている場所でも、「ここが避難場所になる」と思っているだけで、気分が変わってきますね!



今日の勉強が、いざというときに役立つといいですね!
いざ、というときが起こらないのが一番ではあるのですが……。