ボッチャ。
イタリア語で「ボール」を表すことば。
ボッチャは、ヨーロッパ生まれのスポーツ。麻痺などにより運動機能に障害がある競技者向けに考案された障害者スポーツだそうです。今年8月末から開かれる東京パラリンピックの正式競技にもなっています。
ルールはとても簡単で、赤チーム・青チームが合計12個のボールを白い「ジャックボール」に向けて投げ(あるいは転がし)、ジャックボールにより近いところにボールを置けたチームが勝ち、というとてもシンプルなルール。
必要なのは、赤・青・白のボールが合計13個だけ。
始めるのも簡単そう……。
となれば、やってみたくなるのが、新越谷校です(^0^)!
とはいえ、実物は皮を張ったボールを使うんだとか。さすがにそれは簡単には作れない。ということで……。
新聞紙を丸めてみました♪
3年生のI先輩によると、芯になる1枚目はカッチカチに固くして、その上に来る2枚目はフワっと丸めるようにすると転がりすぎず跳ねすぎずな、ちょうどボッチャのボールのような風合いのボールができるんだそうです。
ただ、このままではボールになりませんから、新聞が浮かんで来ないように最後に表面を養生テープで包みます。
これで、いい感じにボッチャボールができました♪
本当はこのボールの表面に布を張って、よりきれいに仕上げる予定ですが、ここまでできたらやってみたいww
ということで……。
コートも引いていませんが、ボールに赤と青のペンで線を入れて色分けして、やってみました♪
一人2球ずつ持って、ジャックボールの近くにボールが止まるように投げていきます。
車いすに座ってプレーする競技者もたくさんいるそうなので、椅子に座って投げてみます。
思ったより転がってしまったり、狙ったところに転がってくれなかったり……。
思ったよりも、大変です!
戦略としては、「ジャックボールの近くに自分のチームのボールを止める」「ジャックノール近くにある相手チームのボールを自分のボールで打ち出す」などなど。冬季五輪種目になっている、カーリングに似ています。
ただ、これが思ったようにはなかなかいかない。
でも、だからこそ面白い!
思った以上に白熱しました!
得点計算は「白のジャックボールにより近いチームの勝ち。最も近い相手チームのボールよりジャックボールに近いところにあるボールの数が、そのまま得点」となります。
試合は6セット合計得点で勝負、とのこと。
思った以上に「頭」を使う競技のようです。
布を張って、綺麗なボッチャセットができたら、また、紹介しますね!